5インチフロッピーディスクドライブを取り付けました
自宅にあるX68000シリーズ及びPC98シリーズの膨大なフロッピー資産をどうにかしたいので、フロッピーディスクドライブを入手して取り付けを行ないました。
こちらが今回購入したドライブです。
NEC製のドライブになります。
今となっては貴重な34pinカードエッジコネクタ付きのケーブルも入手。
懐かしの5インチフロッピーディスクです。これを読めるようにします。
家に転がっていた古ーいパソコンを引っ張り出してスイッチオン。
Linuxが入っていると思っていたら、Windows2000が入っていました。ラッキー!
ログイン画面が出てきました。最初、USBキーボード&マウスを認識するまで時間がかかってちょっと焦りました。
無事にログイン出来ました。AVHDDコントローラーというのはRec-Potをゴニョゴニョするツールです。
ここまで確認出来たら、ドライブの組み込みのため一旦電源を落とします。内部にアクセスするのに邪魔なファンを
取り外しました。
フロントベゼルを外して5インチベイを空けるためにCD-ROMドライブを外します。
外したCD-ROMドライブと5インチフロッピーディスクドライブ。
フロッピーケーブルが届かないので、3.5インチベイに収まっているドライブ類も組み替えます。
組み替えたら入らなくなったので、こちらは諦めます。
組み込んだらケーブルを接続します。Aドライブは3.5インチ、Bドライブは5インチにしました。3.5インチのケーブルは上下どちら向きでも挿さるので注意!
とりあえず組み込みが終わりました。やり直しがあるといけないのでフロントベゼルは後回し。
起動画面でDELキーを押してBIOS設定画面に入りました。
Standard Settingsの画面。しばらく使っていなかったので時計を設定した後、Bドライブを5インチに設定。
F10を押してBIOSの変更をセーブします。
起動してエクスプローラーを起動すると、5インチドライブが認識されました!
まずは3.5インチドライブにアクセスして接続に以上が無い事を確認。
いよいよ5インチドライブにフロッピーディスクを挿入。
無事にアクセスできました。
フォルダの内部も表示できました。
電源を落としてフロントベゼルを嵌めておしまいです。
Windows2000では1.2MBフォーマットのフロッピーを読めないとのことですが、こちら(有料)のソフトを使えば可能なようです。